長い間放置した借金が個人再生という手段のおかげで救われた話

僕は20代後半の時に消費者金融5社から借入をしていて合計金額約250万ほどの借金をしていました。
借入理由は自分は当時パチスロにかなりハマっていましてパチスロの負けを取り戻そうとして軍資金代わりとして借入をしていました。
最初の2年間ぐらいは順調に返済できていて元金も確実に減ってきてはいたのですが突然僕の身に大きな悲劇がやってきたのです。
それは僕の勤務先が不況による業績不調で派遣社員を全員解雇するということになったのです。
派遣社員として勤務していた僕は派遣先の解雇により収入減がなくなり返済の目処がつかなくなりお先真っ暗に。
それでもパチスロはやめられず負債は増えていきます。
同時に安定した生活を送るために正社員の仕事も探していたのですが2年ぐらい見つからなかったので自暴自棄になって借金を放置してしまうことになります。
その間ずっと取り立ての電話が来ましたし督促状も頻繁に届いて精神的に追いやられていました。
この状況を何とかしようと親に相談したところ市役所で借金相談会が行われていたので一緒に参加したのです。
そうしたら担当者の方が地元の法テラスと契約している弁護士さんを紹介してくれたので依頼することにしました。
色々ある債務整理の内容を丁寧に教えてもらったところ自分に一番合った債務整理方法は個人再生だと思い個人再生の手続きを依頼することにしました。
長い間放置して遅延損害金で膨れ上がった借金が100万程度に減額できましたし猶予のある期間で返済できるようになったので人生やり直そうと思えた出来事でした。