家族気取って住宅ローンを組んだ結末

こんにちは
今回は住宅ローンを組んだ挙句に、全てを失った私のお話をしたいと思います。
もう10年以上も前の話では有りますが、その頃、私は、式を挙げてはいませんが、家族同然のパートナーがいました。その頃は中古のマンションを買って住んでいたのですが、パートナーが何かと不満を言って 一軒家に住み替えたいと、私に話してきました。
自分は、当時の経済や就職環境を考えたうえで住宅ローンを組めないだろうと思っていたのですが、住宅ローンが組めたんです。
それで、銀行の住宅ローンを組んで、中古住宅に住み始めたのですが、その後から転落の人生が始まりました。
住宅ローン約2000万位 返済完了に65才迄かかるものでした。
住み始めてから働いて払っていかないと、と決心はしたのですが、全てが噛み合わず、パートナーとは別れ 一人で背負う羽目になり死ぬつもりで失踪しました。 当時勤めていた会社にも迷惑かけましたけど 結局死にきれず 会社もこんな私を拾ってくれて 組合の方でも、ローン対策の相談に乗ってくれて会社の顧問弁護士を紹介してくれました。
モチロン 弁護士の判断は自己破産でしたが、殆どの処理は弁護士がやってくれて 細かい事情聴取や手続きに必要な物を私が届ける位で、3ヶ月位で自己破産が成立 私の失った物は、ゆうちょ銀行以外の銀行使用の停止(現在は利用してます)モチロン、カードもローンも組めなくなりました。
今思うと 悪い事ではあるのですが、自己破産したとしても生活には自分から話さなければ他人にはわからないですし 欲を出さなければ普通に生活していけます。
勧める訳では有りませんが、どうしようも無くなったら死ぬ事よりも、人や弁護士に打ち明ける手段を選んだほうがいいですね。
以上です。

 

 

 

 

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